DOL:戦う冒険家 -求めるはロマン(2)-

 さて「エルドラドを探しにクスコに向かう」という目的を殆ど忘れて、道中であったワマンという男の子のクスコ行きを手伝うにとどまった前回のクエストですが、そのときお礼に貰った『チブチャのお守り』・・アルヴェロは これを随分気にしていました。次のクエストも これが軸になります。
 プレイヤー的にはもう手が届きそうに見えるんですけど、もどかしいですね。


■黄金郷

 アルヴェロに呼ばれて、リマの郊外で待ち合わせました。彼の依頼というのは明快そのもの。
 「一緒にエルドラドを探して欲しい」
 ここまできて否やなどありません。しかし、手がかりを調べるにもクスコに行くのは難しそうですが、どうします?
ふうむ
 ああ、貰った時もずいぶん気にしてましたね。何がそんなに変なのです? 実に綺麗な装飾品でしたが?

「この辺りで金細工と言えば
 トゥンバガという特殊な合金を使ったものが一般的なんだ」

 あなたからも先日買い取りましたねえ。

「いくら金が豊富といえど、金そのものを使った細工品は
 さすがに権力者か皇帝しか 手にできない。

 それなのに、ワマンが持っていた金は合金なんかじゃない。
 正真正銘の金。到底 子供が持てるようなものじゃない。

 しかも、この辺りで採れるものとは ぜんぜん質が違うんだ。
 そう、子供にすら 本物の金が身近な土地。
 黄金郷・・・ワマンの言う チブチャの民が住む場所こそ
 エルドラドかもしれないんだ」

 なるほどなるほど。それは実に興味深いですね。やはり、クスコに行ったワマンに話を聞くべきですな。・・・となると、ワマンが通っていった抜け道を無理にでも通っていくしかない! ということになります。ところが・・
こんなところにも・・
 なんとあの抜け道のあったところにもインカ戦士の見張りがついてしまったのです。それというのも、どうやらワマンが見つかって大騒ぎになってしまったかららしいですね。どうも、あの抜け道は大巫女様の部屋に近いところに出られるらしく、警戒も強くなっているようです。・・ああ、大巫女様ね・・。ということは、ワマンはお姉さんに会うことは出来たのですかねえ・・そもそも今大丈夫なのか・・。

 そこでアルヴェロが一計を案じます。そのためにアワイヨを1巻き買ってくるように言われるので、あらかじめ買っておいたもの(笑)を渡します。我々がアワイヨを買いに行っている間に張り子の人形を作っていたらしく、それにアワイヨを巻きつけたりしています。まあ、予め買っておいたものを渡したので、張り子を作る暇はなかったような気はしますが、考えないことにしましょう(笑)。
 で、それを抜け道のある重ね岩にくくりつけて・・それをダミーにしてインカ戦士を引き付けると、その隙に我々は抜け道をダッシュします。・・・行き当たりばったりのような気はしますが、うまくいったからよしとしますか(笑)。

 その先は・・
やはり太陽の神殿ですか
 ラウアのいるところ・・太陽の神殿でした。そういえば、シュレッテンワルダーとも何度かここに来ましたねえ(笑)。ラウアにもまた会えました。

 早速、ワマンのことを尋ねるアルヴェロ。やはりワマンは捕まってしまい、重罪人が入れられるという牢に入れられたのではないか? というのです。・・・重罪?

「子供といえど、太陽の神殿に入ることは重罪。
 可能性がないわけではないかと・・・」

 なるほど。ということは我々も重罪人ということになってしまいますねえ。ワマンのいそうなところも分かったことですし、ここはさっさと退散しましょう。ただ、ラウアはワマンが自分の弟だということは分からなかったようです。ワマンが生まれたのはラウアがさらわれた後のことですから、それも仕方がないというものですね。

 ワマンが弟だと聞いたからなのでしょうか、立ち去ろうとするところをラウアに引き止められて、縄を渡されました。
解読したいなー
 ・・ええと、私 これ多分読めるんですけど、今は読んじゃ駄目なんですよね?(笑) どうやら、ワマンを解放する命令を伝えるもののようです。これを守備兵に見せればさすがに解放も出来るだろうと。・・分かりました、何とかしましょう。

 我々が立ち去った後、ラウアの脳裏にその時の様子が浮かびます。
 精霊の声が聞こえなくなったというラウアですが、彼女の精霊はチブチャの風を懐かしんでいるとワマンは言います。
これは回想シーン
 精霊の声が聞こえなくなったとしても帰って、兄を助けて欲しいと訴えるワマン。
 しかし、ここで見張りに見つかりワマンは捕らえられてしまったのでした・・。

 ラウアだって、ワマンのことが心配に決まってますよね。

 さて、牢があるというキトは、トゥンベスのさらに北の上陸ポイントから向かえます。というか、ここは冒険編でも重要な場所でしたが、今回は果たして・・? 上陸ポイントの奥の方に「いかにも見張り」というインカ戦士が佇んでいました。早速 ラウアから託されたキープを渡してみました。

「・・・? こ、これは大巫女さまの印・・・。

 ・・・ふむ、なるほど。
 あの子供は 神殿に迷い込んできた子で
 故郷の弟に似ていたあまり、大巫女さまが引き止めてしまった・・・
 とある。

 お前たち、この内容に相違はないか?」

 そうですね、そうだと聞いていますが(と、ここは口裏を合わせておくしかありますまい)。

「さようか・・・。
 であれば、規約に反した大巫女さまの罪。
 これはインカへの裏切りに等しい。
 ここへ入っていただくのは大巫女さまのほうがふさわしかろうな」

 おっとっと。そんな話になっちゃいます?

「・・・まあよい。
 こたびの件はインカへの報告で済ませよう。
 あの子供は釈放する。
こういう潔さは好感が持てますがねえ

 というわけで、ワマンは無事に解放できました。・・代わりに今度はラウアの方がちと心配ですが・・。
 「もう一回クスコに行って、あね様に会いに行く」と息巻くワマンですが、アルヴェロが必死で説得します。ワマンを解放するために、嘘をついて自分が罪を被っているのだと。今、ラウアは理由があって神殿を出ることは出来ず、無理に連れ戻すのは難しいだろうと諭すアルヴェロ。
ただ、私の知っているラウアとはちょっと違うんですけどねえ(笑)
 ここまで言われて、ようやくワマンも落ち着きました。そうですね、ここで強引にクスコに行っても あまり意味は無いでしょう。そして、チブチャの里に帰ってラウアの帰りを待つことにすると言ったワマンは、ここに近いから我々も一緒に来るようにと言ってくれました。

 おっと、これは僥倖ですね。いよいよエルドラドに近づけるかもしれません。

 族長をやっているというお兄さんはアルヴェロと同じくらいの年なのだそうです(いや、私は知ってるんですけどね(笑))。で、村には同年代の友達がいないので、友達になってあげて欲しいとワマンは言ってます。ああ、そうか、アルヴェロが交易編で登場したのは、これが理由なのかもしれないですね。

 実際、ワマンが捉えられていた場所からちょっと北に行った袋小路があるのですが・・
おお、こんな所が
 ほうほう、チブチャの里に直接出向くのは初めてですねえ。

 案内されて着いた所は・・まるで金が石ころのように転がっているではありませんか。年に一度の儀式が近づいており、そのために作られている細工らしいのですが・・。以前、ワマンから貰ったお守りも ワマンが自分で作ったものなのだそうです、むう。おっと、村の人たちがずっと姿を消していたワマンを心配して集まってきました・・が・・
まあ、これも仕方ないんですけどね
 やはり我々は歓迎されてはいませんね。ちょうど馬鹿ピサロが、先代族長を殺したばかりですよね。タイミングがあまりにも悪すぎます。ヨーロッパ人に対する感情が良い訳がありません。このままだと、我々の側にも怪我人が出かねません。と、そこへ・・
族長登場
 若き族長ロカの登場です。頭ごなしに出ていけとは言わないようで、実に立派な態度です。ただ、村人の反応がどうもおかしい。

「・・・小僧が ユイユル(=先代族長)気取りか」

「精霊の姿も見えない無能のくせに」

 ・・これは酷いな。冒険編をやっていれば分かるのですが、先代族長ユイユルが殺された時、チブチャの儀式で使う宝石『タプ・イ・アルカ』を、ロカはチャスキに託してクスコにいるラウアに送っています(ただしそのチャスキはピサロの手の者に殺され、宝石がラウアの手元に渡ったのはだいぶ後になってしまいますが)。
 精霊と対話する道具を失い、族長としては片手落ちの状態なのですね。まあ『タブ・イ・アルカ』のことは交易編では触れられないので直接は関係ないと思われますけどね。

 公正な態度で我々に接するロカですが、色々と悩みは尽きないようです。

「・・・父が 優秀すぎたのだ。
 一族の者たちは 私が乳と同じように
 族長として立ち振る舞うことを期待している。

 悲劇のあとだからこそ、私は 彼らの望みに応えてやりたい。
 ・・・現実は それほど甘くはないがな」

 本来はラウアが次期族長となるはずだったのですが、その前にさらわれて大巫女に祭り上げられてしまい、本人がチブチャであることを諦めている、とロカはいいます。ただ、だからといってケチュア(インカ帝国の主民族です)としても生きられず、彼女と彼女の精霊の苦悩は感じる・・と案じてもいますけどね。

「久しぶりに 同年の者と話せて 心が安らいだ。感謝する。
 機会があれば、また会おう」

 我々も長居は無用です。ロカも儀式が控えているので忙しそうですしね。

 ここでお土産として、トゥンバガ50箱と 装備品になる「トラピッチャの指輪」をもらえます。この指輪は「宝石取引+2、会計+1」のブースト装備です。ただ、上陸ポイントで渡されると耐久力が心配なんですけどね(笑)。

 見送りに来てくれたワマンにアルヴェロが儀式のことを聞いています。

「太陽のかみさまに きんでつくったものをささげるぎしきだよ。
 ありがとうって かんしゃするんだって。
 チブチャでいちばん大切なぎしきなんだ。

 でも、あに様はじめてだし、父様から ぎしきのやり方きいてないから
 ・・・すごくこまってるみたいなんだ」

 ・・なるほど。だから、ワマンはラウアに「あに様を助けて」と訴えたんですね。そして、ロカが15歳・・自分よりも年下と聞いて驚くアルヴェロ。ワマンも ロカが最近笑わなくなり、目が悲しそうだと言っています。そして、アルヴェロは決意を固めます。

本気ですか?
 ・・本気ですか?

「うん・・・。
 俺の親父、ポルトガルでは ちょっと名の知れた 豪商なんだよ。
 政商とか言われて、国の重鎮とも交流あって、
 いつも親父の大きさに 気後れしてた。

 俺が親父の跡を継げば、周りは俺の一挙手一投足に 親父を重ねる。

 その期待がすごく嫌だった。
 だから ロカの辛さが分かるんだ。

 あいつには 今一人でも多く協力者・・・いや 友達が必要なんだ。
 だから、大舞台が終わるまでは そばにいる。

 ヴァルザート、ここまでついてきてくれて ありがとうな」

 そこまで考えているなら、こちらから言うことはありません。ありませんが、あの村人の反応を見る限り、それは茨の道でもありますよ? いや、それはロカも同じことか。では、二人がうまくやっていくことを願うことにしましょう。

 ・・あと、もう一回続きます。


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2009-12-15

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